疲労の原因、
過剰な活性酵素を除去!

そもそも活性酸素
ってなに?

活性酸素の過剰な発生が
疲れの原因!

活性酸素は、呼吸によって体内にとりこまれた酸素がエネルギーを作りだす過程や、血液中の白血球などによって生みだされる物質で、特徴は強力な酸化力(サビつき)です。
ただ、体内に細菌やウイルスが侵入してくると、酸化作用(サビつき攻撃)で殺菌・分解してくれるという生命維持に欠かせない役割もありますが、活性酸素は必要以上に発生してしまうと、脳や体の細胞にまでダメージを与えてしまう厄介な性質ももっているのです。

活性酸素の過剰な発生が疲れの原因

疲労とは活性酸素によって
細胞機能が一時的に低下した状態

もともと体には、活性酸素の働きを弱めたり無毒化したりする機能が備わっています。しかし激しい運動や精神的なストレスなどで大量のエネルギーが必要になると、処理できる以上の活性酸素が発生して体中の細胞をつぎつぎにサビつかせてしまうのです。 このような活性酸素によって細胞の機能が一時的に低下した状態が、いわゆる「疲労」の正体です。

疲労とは活性酸素によって細胞機能が一時的に低下した状態

肌の老化も促進!?

過剰発生した活性酸素は美容にも悪影響をおよぼします。肌の細胞がダメージを受けると、肌の新陳代謝(ターンオーバー)の乱れをまねき、シミやシワ、たるみの発生が促進されます。また加齢とともに細胞の損傷は回復しにくくなり、慢性化して体全体の老化へとつながっていきます。

脈派で図る疲労度計

意外と多い、
活性酸素の種類

過酸化水素

消毒作用の働きをもつ活性酸素です。ほかの3つの活性酸素のもとにもなります。

塩素系ラジカル

毒性№1 塩素系ラジカル

もっとも毒性(酸化力)の強い活性酸素です。細菌を殺菌するために白血球が酵素をもちいて作る物質ですが、そのあまりのパワーに脳や体、肌の細胞へもダメージをおよぼし、疲労や老化のスピードを促進します。

水酸化ラジカル

毒性№2 水酸化ラジカル

体内でもっとも大量に発生する活性酸素です。塩素系ラジカルの次に毒性が強く、DNAやたんぱく質などの有機物に対して反応性が高いことが知られています。

窒素系ラジカル

毒性№3 窒素系ラジカル

3番目に毒性の強い活性酸素です。白血球や血管内皮細胞が外部から侵入する異物を分解するために作られます。大気汚染やタバコなどの有害物質によって活性化し、肌に害をもたらします。

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活性酸素に抗酸化成分の
イミダゾールジペプチド

抗酸化物質でサビつき対策を!

過剰発生した活性酸素の除去や、細胞の酸化対策に効果的なのが「抗酸化物質」と呼ばれる物質です。
活性酸素に種類があるように、抗酸化物質にも多くの種類があります。
それぞれの活性酸素に対して効果をしめす抗酸化物質は異なるため、食事などで外部から摂取する場合は目的に合わせて選ぶ必要があります。

抗酸化物質でサビつき対策

毒性№1の塩素系ラジカルに
効果的なイミダゾールジペプチド

ビタミンやポリフェノールなどさまざまな抗酸化物質を試験した結果、もっとも強い毒性をもつ活性酸素は塩素系ラジカルに対してすぐれた抑制作用を発揮したのがイミダゾールジペプチドです。
もともとヒトでの臨床試験により、身体能力の低下の抑制や、疲労感の軽減といった抗疲労効果をもつことは知られていましたが、これにより細胞レベルでの酸化や損傷を防ぐこともあきらかになりました。
また同時に、水酸化ラジカルや窒素系ラジカルのもととなる過酸化水素に有効であることもわかっています。疲労や老化の原因となる活性酸素に対して、イミダゾールジペプチドこそもっとも効果的で効率の良い抗酸化物質といえるでしょう。
⇒イミダゾールジペプチド(イミダペプチド)に関する詳しい説明はこちら

塩素系ラジカルに効果的なイミダゾールジペプチド

監修:梶本修身(東京疲労・睡眠クリニック 院長、医師・医学博士)